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自社HPのパフォーマンス改善した話


きっかけ

こんにちは。システムデザインワークスの坂寄です。
弊社コーポレートサイト(HP)を PageSpeed Insights で計測したところ、パフォーマンスが73点で、LCP が 2.9秒もあり赤評価でした。
FCPは0.3秒で問題ありませんでしたが、LCPだけが足を引っ張っている状態でしたので、速度の改善に絞って対応しました。


改善前の数字

・パフォーマンス:73(オレンジ)

・FCP:0.3秒(良好)

・LCP:2.9秒(ここが赤)

・Speed Index:2.0秒

・CLS:0.16

・TBT:50ms(良好)

LCPは「最も大きいコンテンツが表示されるまでの時間」の指標で、ここが遅いと「なんとなく重い」と感じられやすくなります。

改善後の数字

・パフォーマンス:97(緑)

・FCP:0.3秒(維持)

・LCP:0.3秒(2.9秒から大幅に短縮)

・Speed Index:1.6秒

・CLS:0.053

・TBT:70ms

結果、パフォーマンスは73点→97点、LCPは2.9秒から0.3秒に大幅に改善しました。


何をしたか

いちばん効果が大きかったのはフォントです。
もともと Google Fonts で M+ Rounded 1c を CDN(インターネット) から読み込んでいたのをやめ、WOFF2 をローカルに配置して読み込むようにしました。CDN をやめたことでネットワークの往復が減り、LCP の改善に効きました。
あわせて、ファイル形式をTTF(1ファイルあたり 3MB 前後)から WOFF2(860KB〜970KB)に変換して軽量化しました。

そのほか、クリティカル CSS のインライン化を行いました。最初の描画に必要なスタイル(カラー変数や基本レイアウト)だけを critical.css に切り出し、layout の head 内でインラインで出力するようにしました。フォント関連はクリティカルから外し、描画のタイミングに影響しないようにしています。


やってみて分かったこと

LCP のボトルネックはフォントだった、ということがはっきりしました。
大きなテキストやロゴが LCP 要素になっていたため、フォントの読み込みが終わるまで LCP が伸びていました。ローカル + WOFF2 + preload にしたところ、一気に改善しました。デザインは変えていないため、見た目のまま速度だけが良くなった形です。

今回の計測と改善はデスクトップを対象としています。モバイルはまだ改善の余地があるため、引き続き取り組んでいく予定です。


■ ご相談お待ちしております。

今回のパフォーマンス改善はあくまで自社の改善ですが、そこで得た知見や設計の考え方は Webアプリ/業務システム開発にそのまま活かせます。

- 社内業務のWebアプリ化(Excel運用のシステム化)

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